
嶋崎病院は、今年で開院80周年を迎えることができました。
嶋崎病院は本年、開院80周年という大きな節目を迎えることができました。
これもひとえに、長年にわたり温かいご支援とご協力を賜っております地域の皆さま、関係医療機関・福祉施設の皆さまのお力添えの賜物であり、心より感謝申し上げます。また、日々真摯に医療に取り組み、病院を支えてくれている職員一同にも深く感謝いたします。
当院は昭和21年、整形外科専門病院として初代院長 嶋崎賢により、現在とは異なる日立市弁天町の地に開設されました。当時は整形外科という診療分野が現在ほど確立されておらず、腹部外科をはじめとする外科診療も行いながら地域医療に貢献していたと伝え聞いております。
その後、先代院長である嶋崎雅直が平成2年に「医療法人ここの実会 嶋崎病院」を設立し、整形外科専門病院として長年にわたり日立市をはじめとする県北地域の医療に携わってまいりました。旧病院の老朽化や駐車場不足などの課題を背景に、平成22年2月1日には現在の会瀬町へ新築移転し、より充実した医療環境の整備を図りました。そして平成26年7月より私が院長を拝命し、現在に至っております。
現在、当院では整形外科専門病院としての機能をさらに高めるため、「ひたち人工関節・関節機能再建センター」を併設し、人工関節手術をはじめとする関節外科領域において専門性の高い医療の提供に取り組んでおります。運動器疾患に対する高度で質の高い医療を通じて、患者さまが再び活動的な生活を取り戻すことができるよう、診療体制の充実と医療技術の向上に努めております。
また、地域の民間病院としての役割を果たすため、整形外科中核病院として急性期医療および専門医療を担うとともに、近隣の病院・診療所、介護・福祉施設との連携を大切にし、予防から治療、リハビリテーション、さらには介護に至るまで、地域包括ケアの中で医療機関としての責務を果たしていきたいと考えております。
80年という歴史は、多くの患者さま、地域の皆さま、そして歴代の職員が築き上げてきた歩みの積み重ねであります。その歴史の重みを胸に刻みながら、私たち職員一同はこれからも患者さま一人ひとりに寄り添い、最善の医療を提供するとともに、人としての温かさと思いやりを大切にした医療を実践してまいります。そして当院が大切にしている理念である「自分にしてほしいことを他人にもする」というゴールデンルールの精神のもと、地域の皆さまに信頼され必要とされる整形外科専門病院として、次の時代に向けてさらなる発展を目指してまいります。
今後とも変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
医療法人ここの実会 嶋崎病院
理事長・院長 嶋崎 直哉

